院長のひとり言

40歳で最短最速で妊娠体質に

40歳で最短最速で妊娠体質に



40歳で最短最速で妊娠体質になる為には?

不妊体質になってしまっている人、妊娠を意識し始めたら必ずやって欲しい妊活。

妊活の定義ってまだまだ正確ではないと感じているんですが、妊活は今までの生活習慣の全ての改善が必要になります。

妊娠体質に体を変える為には今までの乱れた生活習慣の倍は必要だとも言われています。

そんなに時間がかかっていては妊娠どころかって話ですよね。

人によって違いはあれど、不妊の状態にあればかなりの努力は必要だと言わざるを得ません。

40歳で妊娠を考えているなら人の倍は努力しなくてはいけないと思って下さい。

例えば、どんなジャンルであれプロの選手になるような人の練習量は、普通の人の倍、3倍はあると感じます。

上手くなる為には量らも質も大切にして、体も心も鍛えなくてはいけませんよね。

最短最速で妊娠体質になる為の妊活でも同じ事が言えるんです。

体質改善の基本は食事、睡眠、運動の3項目の改善になるんですが、この3項目は掛け算だと思って下さい。

1つでも改善できていないものがあれば、最短での体質改善にはなりません。

最短最速で体質改善、卵質改善をする為には掛け算を意識しなくてはならないんです。


例えば、食事面。

現在40歳でコンビニ弁当やファーストフードを食べる習慣が15歳からあれば、通常は25年分の倍の50年必要となるんです。

コンビニ弁当は買わない、ファーストフードは食べないって事はすぐにでもできますよね。

添加物を意識して、余計な間食をなくす事も大切です。

食材も満遍なく、「まごはやさしい」の食材を1日で全て取りきりましょう。

学生時代までは運動していたけど、卒業してからはまったくしてないって人も多いですよね。

その場合、20歳から20年の倍の40年分の運動習慣が必須って計算になります。

実際、毎日の30分のウォーキングだけでは健康を維持するレベルとしては良いかもしれませんが、正直、妊活の為の運動としては足りません。

運動のスタートは30分のウォーキングからでいいかもしれません。

ただ、3ヶ月もして毎日同じウォーキングではダメなんです。

ウォーキングをジョギングに、そしてランニングに徐々にレベルアップさせて下さい。

ランニングに慣れてくればスピードアップやダッシュする時間もとりましょう。

また、筋トレによる筋肉量を増やす事も重要です。

筋トレが苦手、腹筋や腕立ては1回もできない、スクワットは嫌いって人、毎日少しずつでもいいので筋トレはしてください。

筋肉痛になるのは当たり前、不妊体質になっている体を変える為の運動はある程度、体をいじめるぐらい負荷は必要となります。

また睡眠時間が短い人、睡眠時間の確保は大切ですよ。

人は寝続ける事はできませんし、寝溜めもできません。

睡眠負債なんて言葉もありますが、睡眠時間が短ければその分、常に体の回復、修復は遅れていたり、後回しにされていたりします。

人は生命維持に必要な部分を優先的に修復させていきます。

生殖器は後回しにされやすいですからね。

ホルモンのバランスも寝ている間に整います。

妊娠体質にする為にはホルモンのバランスは重要な問題ですし、睡眠時間が確保できないでは済まされない問題になってきてしまいますよ。

不必要にネットサーフィンをするなら10分でも多く寝て下さい。


これから妊活を始める人も、今まで妊活をしていた人も、最短最速での体質改善には全ての習慣を同時に変えなくてはいけないんですよ。

その為にはまず正しい妊活とは何かを知って、正しい考え方で正しい行動をして欲しいんです。

人の体は良くも悪くも慣れていってしまいます。

慣れてきたらより良い方向へドンドンと改善度合いを上げていきましょう。

少しでも気づきがあれば嬉しいです。






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