院長のひとり言

妊活に生理不順の薬は飲まない

妊活をしている人、していない人には関わらず多いのが生理不順。

10代、20代から生理不順や生理が来ないと言った相談って本当に多いです。

生理不順や生理がないといって問題は結構深刻に考えますよね。

だって妊娠ができない!?って考えに行き着いちゃうから。

だから薬で早めにコントロールしようとしてしまう。

病院でもピルやクラノバールなどの処方になりますよね。

実際、婦人科に何年も通っているのに改善しないなんて方もいます。

けど、よくよく考えて見て下さいね。

「そもそも妊娠って何?」

ってのを考えてみてもらいたいんです。

これから妊活を始めようと思っている方、まだ妊娠は考えていないけど生理はしばらくきてなくて婦人科に通っている方。

結論から言えば生理を整える為に薬を使わない方がよいですよ。

薬は今出てる症状に対して行うもで、あくまで対処療法だと言う事です。

薬でコントロールして生理が来たとしてもそれは妊娠できる状態ではなく、妊娠継続は難しいと考えられるんです。

そもそも生物の原則は体の状態がよく、その遺伝子を子孫に残す為に妊娠していくわけです。

と言う事は薬で生理をコントロールしただけの体は?

子孫を残せる状態ではないですよね?

焦る気持ち、不安な気持ちはありますよね。
けど、目的を見失わないで下さいね。

生理を整える事が目的ではなく、子供を産み、育てるのが目的です。

確かに薬が有効な場合もあります。
けど、1年で変わらなければやり方を変えないといけませんよ。

周りに見えますが体質改善をしていく事が何より近道なんです。




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