院長のひとり言

子宮筋腫をどうするか

鍼灸を受けている方にも非常に多い子宮筋腫。

筋腫は細胞の暴走と言えるかもしれませんね。
普段なら子宮に出来ない細胞ができてしまったものですから。

多発性の子宮筋腫など、10個以上もある事も多々あるんです。

これは子宮に筋腫が出来やすい体質になっていると言えますね。
言い換えれば筋腫の出来やすい生活習慣になってしまっているんです。

しかも手術してとってもまた再発もしやすい。この理由は出来た筋腫は取る事が出来ても習慣が変わってないからなんです。

実際、対処療法として筋腫をとるのはOKだと思いますよ。

術式は経膣、腹腔鏡手術はできている場所によって使い分けなのでドクターの判断になります。

ではどこで処置してもらうか。
できれば普通の産婦人科がよいと思います。

不妊治療を行っているクリニックでは不妊治療にホルモン剤を使う所は多いのが事実。

普通の婦人科であればほとんど必要最小限しか使わないですからね。

不妊治療に関してだけ、無駄な事をやる所が多いんですよ。
不妊は病気ではありませんが、病院としては何かやらなくては治療になりませんからね。

そもそも筋腫は年齢的によって出来やすくなるというよりは、乱れた習慣の長さが長ければ長いほど細胞が乱れて起こると思って下さい。

体の修復は腸、腎臓、肝臓が優先されます。
生活習慣が乱れていればそこの修復にばかりエネルギーを使ってしまい、婦人科系にまで手が回ってないんです。

そこで同時に根治療法として体質改善をやっていかなくてはいけません!

傾向として筋腫が出来やすい人は運動が苦手である事が多いように感じます。

苦手なために運動不足になり、血液循環がわるくなる結果、細胞の修復がうまくいかないんです。

勿論、苦手な事をやるのはキツイですよね。

けれど、必要な事をコツコツと積み上げ、今までの歴史をリセットする事が妊活だったりするんです。

是非参考にしてみて下さい。




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