院長のひとり言

水飲みと足のむくみ

水飲みをすると体がむくみ、夕方になると怠くなってしまうので水飲みをあまりしたくないって質問を受ける事があります。

体質改善の為に水飲みは重要項目の1つとしています。

実は水飲みをしてむくむ人は水飲みが悪いわけではなく、腎機能が弱い為に循環が悪くなってしまっているんです。

では腎機能を良くする為にはどうすれば良いのか。


これは簡単で水を飲む事を続ける事なんです。

水飲みを続けていく事で腎機能が活発に働く環境を作ってあげて下さい。

最初はツライかもしれませんが、続けていくと変化は出てきますよ。

勿論、あまりにもツライ時は水飲みの量を減らしてみるのも全然OKです。

徐々に飲める量を増やしていきましょう。

また肝機能を良くする事も腎機能を上げる為には必要となります。

これには添加物を減らす事が必要です。

食事の見直しもむくみの対策になるという事ですね。


また、筋力不足もむくむ原因だと言えます。

筋肉は血管を収縮させて血流を促進したり、リンパ管を圧迫してリンパの流れを促進する、ポンプの役割も持っています。

特にふくらはぎの筋肉を使うとポンプ機能が活発になり、足のむくみの原因の一つである足に溜まった水分を運び出し、むくみを解消してくれるんです。

足は心臓から遠いところにありますよね。

足の筋力が弱いと、心臓へ血液を送り返す働きも弱くなるという事です。

足に送り出される血液量が送り戻される血液量よりも多いと、残った血液などが足のむくみを誘発してしまうんです。

デスクワークなどで長時間座ったままの人は足の筋肉が衰えがち。

また、立ちっぱなしの仕事の人もポンプ作用が上手く使えていない為にむくみを出してしまいます。

足の筋肉を筋トレで鍛えて、心臓に血液を押し戻す働きを高めるようにして下さいね。

筋トレのオススメは相撲スクワットやつま先立ち運動です。

是非参考にしてみて下さいね。










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