最近、キスしたのはいつだったかな?
妊活中の人でも日常的にはキスをしていなく、タイミングを取るときだけなんて人もいるのも事実なんですよね。
悲しい事に日本は長く夫婦生活を送っていると減ってくる傾向にありますね。
妊娠しやすい体質にしていく為、妊活にキスが重要になってくるって知っていましたか?
今日は少し東洋医学的なお話もしていこうと思います。
東洋医学では唇は脾に属します。
女子包(卵巣や子宮)に至る膣の入り口には唇(大陰唇、小陰唇)がありますね。
漢字の膣は陰に至る穴と書きます。
発生学的に大陰唇、小陰唇、唇は同じ細胞からできていると言われているんです。
キスをする事。
唇と唇が刺激し合うという事はとても意味があることなんですよ。
勿論、いきなりディープキス、舌をねじ込んでくるようなキスはNGですからね。
これは濡れてもいない膣に男性器を挿入するようなもの。
キスやボディタッチなどでリラックスをすると脳の下垂体後葉という部分から幸せホルモンとも呼ばれるオキシトシンというホルモンが分泌されます。
その状態でさらに性的刺激を受けると下腹部に血液が集まって性器が充血し、膣壁から血漿がにじみ出し、バルトリン腺やスキーン腺という性腺から粘液が分泌され、膣内が濡れた状態になります。
一般的に膣分泌液は性的興奮が高まるほどたくさん分泌される傾向があるんですよ。
しかし、無理やり強姦されたような場合も、体の防御反応で膣分泌液が分泌されることがわかっています。
また、体質や精神状態、体調によっても分泌量が変わってくるので、必ずしもその量が性的興奮の度合いに一致するとは限りません。
しかし、女性が濡れていない時はまだ気持ちが受け入れる状態になっていない時になります。
人の妊娠には快楽が必要だという事もわかっているんです。
だから感じない人工授精の成功率が低いんですよね。
子作りの為だけの夫婦生活ではなく、最初は唇と唇が触れるか触れないかの攻防を繰り返し、お互いの体温や息遣いが性エネルギーの交流を始める絶妙な距離感を楽しんで下さい。
陰と陽が混ざり合うとそこから生命が誕生すると東洋医学では考えています。
陰と陽の絶妙なバランス、感情の高まりを感じる夫婦生活を送るように意識してみてくださいね。
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