起き抜けに水を飲む事で、妊娠体質になる為のスイッチが入ると言われたら、あなたは明日の朝一から水を飲みますか?
朝一番の水は寝ている間に失った水分を補給する意味もあるんですが、それ以上に大切なの事があるんです。
それは「胃結腸反射」を誘導するという事。
胃結腸反射とは、簡単に言えば、胃腸の蠕動運動を促す反応のことです。
この胃結腸反射は、コップ1杯の水を飲むことで生じます。
朝はまだ腸が動いていない時間帯ですが、このときに水を飲むと腸が目覚めます。
胃に水の重みが加わると、胃の下の大腸の上部にまで刺激が伝わり、胃結腸反射が起こって、腸の蠕動運動が活発になっていきます。
胃結腸反射は一日のいつでも起こりますが、この反射が一番強く大きく起こるのが朝なんです。
胃結腸反射はなぜ、妊娠体質になる為のスイッチを入れる事になるのか。
私たちは、食事から栄養分を吸収し、その栄養を含んだ血液を全身に行き渡らせることで全身の細胞を養っています。
栄養成分の入り口となる腸の状態・環境が血液の質に大きく関わっていて、質の良い卵子を育てられるかという事につながります。
腸の蠕動運動が悪くなるという事は、腸から必要な栄養素を十分に吸収できず、汚れた血液しか作れなくなるため、栄養素が細胞に運ばれにくくなります。
そのため、卵子の質が下がってしまう事にもつながります。
朝一杯の水を飲む事で胃結腸反射が起こし、消化器の目を覚ませませしょう。
水を飲む事で胃腸が食べ物の受け入れの準備を整え、準備万端のところに朝食が入っていってくれます。
スムーズな消化吸収が進んでいき、排泄がしっかりとできるようになれば、生き生きとした卵子を育てる環境ができますよ。
妊娠体質になりたければ、朝一番の水は本当に重要。
参考にしてみて下さいね。