はじめに
不妊治療が保険適用になったとしても変わらない事、それは受精、着床、妊娠継続、出産までには卵子の質が大切であり、卵子の質こそが出産までのカギを握っているという事です。
不妊治療で解決できるのは受精の問題だけなんです。
だから、不妊治療が受けやすくなってもやらなきゃいけない事があるです。
それが「卵質改善」
30代半ばすぎると年々、健康な卵子の数は減り、いびつな形をした卵子(エネルギー不足の卵子)が増えてきます。
30代後半になると質の良い卵子は年に1、2個になってくるとも言われています。
形がいびつである卵子は健康な卵子に比べて受精しにくくなってしまいます。
これがいわゆる卵子の老化。
人間は年齢を重ねれば、外見にもシミやシワが増えていきます。
卵子も同じで年齢とともにシミやシワが増えていきます。
外見のシミやシワのケアには一生懸命なのに、目に見えないからと卵子のシミやシワには無頓着ではマズイですよね。
統計的にも年齢を重ねるごとに妊娠をしにくい体になっていきます。
けれど一方で40歳になっても、50歳になっても妊娠をするという方も実際にいらっしゃいますよね?
その違いこそが『卵子の質』なんです。
卵子は約120日かけて排卵の準備をしていくと言われています。
この120日の間に少しずつ栄養補給をしながら大きく成長していきます。
そして大きく成長して、受精しないと体外に排泄されていくんです。
妊娠確率を上げる為には卵子の質を少しでも良くする事が大切。
まとめ
妊娠体質をしていくには最低でも120日とは卵質改善に必要な日数という事ですね。
その為、保険適用になったからすぐに病院での不妊治療を開始するのはNG行為。
既に病院で不妊治療を行っている場合、ホルモン剤などの影響もかなり受けているので体質のリセットは必須となりますし、時間も余分にかかってしまいます。
次回は卵質改善の具体的なお話していきますね。
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