ニキビの原因(紫外線) 黒いぐらいが健康的!?そんなことありません。
夏はばっちり日焼け!!
黒くなきゃかわいくない!!
は一昔前の事。
紫外線を浴びる事でもニキビは意外と増えています。年中降り注いでいる紫外線。大人ニキビも季節を選びません。
UVケアしていますか?
紫外線をあたると肌の免疫細胞が弱体化し、ニキビ菌が増殖する可能性があるんです。
ではなぜ紫外線を浴びると肌の免疫力は落ちるのでしょうか。
肌にはランゲルハンス細胞と言うものがあり、これは表皮に分布していて、表皮内の全細胞の2~4%を占めています。この細胞の前駆細胞は骨髄で作られ、骨髄から表皮に移動してくる細胞です。
ランゲルハンス細胞の役割は侵入してくる微生物などの異物の情報をT-リンパ球に伝え、T-リンパ級にその異物を排除しなさいと認識させる役割を果たしています。
その為、この情報伝達が滞れば微生物などの異物は排除されずに侵入を許し、皮膚や体の健康を損なう事になってしまいます。
ランゲルハンス細胞は老化した皮膚では数の低下が確認されており、紫外線によって情報提示能力が弱れられる事がわかっています。紫外線を浴びると免疫力が落ちるという事なんですね。
UVケアをする事で肌の免疫力の低下を防ぐこともニキビケアには重要です。