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HOME > 院長のひとり言 > アーカイブ > 2018年3月

院長のひとり言 2018年3月

妊活も強制ではない

妊活も強制ではない



妊活をするか、しないか、それは強制ではないんです。

妊活をしている人は色々と調べ、色々とやっている人が多いと思います。

不妊整体、不妊鍼灸、妊活アロマ、サプリやお茶などなど、様々な妊活方法があります。

色々ありすぎて何をやったらいいのかわからなかったり、悩んだりする事もありますよね。

その為、当院でも鍼灸治療の体験を初回はどなたでも受けてもらえるようにしています。

まずは当サロンがやる卵質の向上の為の鍼ってどんなの?って知って欲しいですからね。

けれど、その後の継続の施術は妊活講座を受けて頂いた方のみとさせて頂いています。

何故、そのような事をしているのか。

妊活をする事がどういうことなのか、体を変えるとはどういう事なのか、鍼灸を受けていれば妊娠するのか。

そこを、しっかりと理解して腑に落としてもらって、納得して通って頂くためなんです。

インスタやメルマガなどで卵子の重要性、女性の体を変えていく事が本当に必要だという事を常にお伝えしています。

女性だけが問題?って不満を持ったり、嫌悪感を抱く方も少なくありません。

けれど、人それぞれに価値観があり、価値観の押し売りは強制にしかならないので、協会や僕が提案する事に対して押し売りはしませんし、納得できなければそれでいいとも思っているんです。

僕が行う鍼治療は1回1時間以上、講座は基礎、実践を通して10時間程時間を確保しています。

妊活をサポートする為には、お一人お一人に向き合う為の時間として、それだけ確保する事が必要だと感じているからです。

金額的には当院の施術を週に1回、1年受けられ、妊活講座も参加してもらっても体外受精1回分にもなりません。

けれど、自費診療でおこなってますから決して安くはないかもしれません。

だからこそ納得いく方に受けていただき、理論や妊活の考え方に納得いただけない方は、無理に受けていただかなくてもいいとも思っているんです。

全ての方に妊娠、出産を経験してもらいたいと思いますが、僕がサポート出来る人は限られているのも事実です。

講座や施術の料金が高いと思われることも決して悪いことではありませんし、僕等の理論が全ての人に伝わるとも思っていません。

人それぞれの価値観の違いはありますし、それを強要するつもりもないんです。

ただ、不妊に悩み、色々と調べた中で、探して探して勇気を持って行動してきてくれた方には全力で施術をし、妊娠、出産、産後までサポートさせていただいています。

ご自身の妊活に有効と思われ、当協会、当サロンの考え方、妊活の方法に価値を感じてもらえるならしっかりとサポートさせていただきますからね。




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妊活を中医学視点から考える〜おりものと体質〜

妊活を中医学視点から考える〜おりものと体質〜



妊活を中医学視点から考えるシリーズ。

今回はおりものと体質について。

現在の体質を図る目安、体質改善の進み具合などの参考に、おりものの状態を聞いたりもします。

おりものは、ホルモンの分泌が盛んな20~30代に量が多くなりますし、生理周期に合わせても変化していきます。

そして40代を迎えるころから閉経に向けて、女性ホルモンの分泌が低下に伴って、量も減少していき、閉経後には極端に少ない量のおりものしか出ません。

その為、生殖器のうるおいや弾力が減り、性行為などの刺激で炎症を起こしたり、痛みを感じることがあるんです。

おりものが変調する主な疾患として多いのが感染症なんですけど、外陰膣カンジダ症、膣トリコモナス症、淋菌感染症、性器クラミジア感染症が有名でしょうか。

また、子宮頸がん、子宮頸管ポリープ、子宮頸管炎、子宮膣部びらんなどの子宮の疾患によってもおりものの量や臭いなどが大きく変化することがあるんです。

では具体的には、どのように体質をみていくるのか、いくつかのタイプを挙げてみたいと思います。

まずは脾虚タイプ。

このタイプのおりものは量が多い・白っぽい・臭いは強くないのが特徴です。

原因としては消化機能の低下が考えられます。
不規則な食事、疲労、ストレスなどが原因で脾胃の機能が低下すると、水分を全身に運ぶことができなくなってしまい、その結果、体内に余分な水分や汚れが停滞し、「湿邪(しつじゃ)」が生まれます。
脾虚タイプのおりものは、このように発生した体内の湿邪が、身体の下部に集まっている状態なんです。

おりものの量が多い以外にも、疲労感、食欲不振、下痢、むくみなどの症状が現れている事もあるんです。

余分な湿を取り除く為の運動習慣、それと同時に弱った脾胃を健康にしていく食事の見直しが必要ですよ。


次は腎虚タイプ。

このタイプのおりものは量が多い・色が薄く水っぽいのが特徴です。

腎のパワーが弱く、陽気が不足していると起こります。
腎は生命活動の源、妊娠にも深く関わっている臓腑です。

腎は加齢よっても機能が自然と衰えていったり、慢性疾患による消耗から働きが弱くなることもあります。
このような原因で腎の陽気が不足すると、陰邪である湿邪が発生し、不快なおりものの原因になってしまうんです。

腎の機能が弱くなると、身体に必要な水分を体内で留めておく力が不足し、おりものの量が増えてしまいます。
このタイプは比較的更年期に見られることが多く、冷え性、腰痛、めまい、耳鳴り、物忘れ、夜間の頻尿といった症状を伴うことが特徴といえるかもしれません。

疲労の蓄積、睡眠不足が続くと腎を痛めていまいますので、ストレス発散、良い睡眠を確保して下さいね。

最後は湿熱タイプ。

このタイプは色が黄または赤っぽい・粘りがある・臭いが強いおりものになりやすいです。

湿邪は体内に長く停滞すると熱が発生し、湿熱へと変化してしまいます。

また、湿熱は生理期間中や妊娠期間中に発生することもあります。

また、下腹部や陰部の痛み、微熱、口の乾き、口臭、尿の色が濃い、便秘気味といった症状を伴うことも特徴。

体内の湿熱を取り除くためには、しっかりと血液を循環させる事、便通を良くするなどの解毒を考えることが大切になってきます。


おりものは免疫力の低下も根本的な原因となるので、

まずは、

十分に睡眠をとる。

バランスの良い食事を心がける。

運動習慣をつける。

不快なおりものの症状を解消するためにも身体の中から改善していくことが大切です。

これは卵子の質の向上にも言える事ですよね。

おりものが気になるときは、通気性の良い綿素材の下着を選び、なるべく蒸れを防ぐようにしてください。

体質改善の目安として参考にしてみて下さいね。



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代理出産からわかる卵の質の重要性

代理出産からわかる卵の質の重要性


代理出産からも卵の質の重要性ってわかるんです。

少し前になりますが、某芸能人夫婦が代理出産での出産を発表しましたよね。

現在日本では、代理出産は認められていませんから、あまり馴染みないものかもしれません。

そもそも代理出産とは子宮に問題がある、もしくは卵子を採卵できるが不育症などで流産を繰り返している場合に、夫の精子に問題がないのが前提として行うものです。

方法としてはサロゲートマザーとホストマザーという2種類の方法があります。

サロゲートマザーとは、夫の精子を第3者(代理母)の子宮に人工授精の手技を用いて注入して懐胎させ、この第3者が妻の代わりに妊娠・出産するものです。

卵子は第3者のものという事で父親とは血のつながりがありますが、母親との直接の血縁はないという事になります。

ホストマザーは妻の卵子を体外受精で行われる採卵の手技を用いて妻の体外に取り出し、夫の精子と受精させ、胚となったものを代理母の子宮に移植することによりこの代理母を懐胎させ、妻の代わりに妊娠・出産してもらうというものです。

妊娠出産の過程は代理母がしますが、赤ちゃんはご夫婦の遺伝子を 100%受け継いでいるという事になります。

およそ40年前、アメリカで初めて行われた代理出産ですが、今では20近い国や地域に広がっていると言われています。

今回はホストマザーの方法から卵子の重要性を見て行きたいと思います。

ホストマザーの場合、妊娠、出産の過程以外
は100%ご自身の卵子が必要となってきますから卵子の実は非常に重要になってきますよね。

実際、質の低い卵子では採卵した卵は成長しないことも多いんです。

これでは仮に代理で出産を依頼したとしてもうまくいかないですよね。

代理出産、ホストマザーでは本人の卵を使うから卵子の質の問題が非常に重要となってきます。

例えば、卵子をhMG注射などによって無理矢理成熟させ、採卵を行ったとします。

元々、成熟するのが遅い卵子、少ないエネルギーしか持っていなかったものを無理やり成熟させてしまうので1つ1つの卵子のエネルギーは少なくなってしまうんです。

そのエネルギー不足の卵子の中から採卵によって得られた比較的グレード(質)の良い卵子を選別し、精子と受精させます。

通常のエネルギーに満ち溢れた卵子であれば受精後、胚分割を繰り返し着床してくれますが、エネルギー不足の卵子ではある程度に育ったところで子宮に戻し着床させても安定せずに直ぐに流れてしまうんです。

代理出産の失敗の多くは「胚分割が止まってしまう」、「着床しても胎児の発育が止まってしまう」事にあります。

これは体外受精に関しても同じ事がいえますよね。

そう、これが質の悪い卵子の大きな特徴なんです。

なぜ、僕が体質改善をして欲しい、卵子の質が全てと言い続けているのかと言うと、代理出産からも卵の質が大事だとわかるからなんです。

1つ1つの卵を大切にする為にも、まずは卵質改善を進めていって下さい。



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卵の1つ1つを大切に

卵の1つ1つを大切に



卵子って1つ1つを大切にして欲しいんです。

自然妊娠、体外受精に関わらず、妊娠する為には質が良い卵子を確保することが不可欠です。

排卵、採卵した卵は、そのすべてが赤ちゃんになれるとは限りません。

変性卵や染色体異常卵など、すでに赤ちゃんになることができない卵も存在します。

加齢によってそのような卵の割合は増えるとも言われていますよね。

その為、病院では少しでも卵子を確保する為に採卵時にはできるだけ多くの卵をとる必要があると考えます。

以前読んだ論文では出産するために最適な採卵数は15個程度だと発表されていました。

1個でも多く卵を得るために卵巣刺激をおこなうこともあるでしょう。

現在多くの産婦人科でおこなわれている体外受精の方法には大きく3つあります。

排卵誘発剤を使用せず、自分の身体が分泌するホルモンの力で育つ卵を回収する自然周期法。

内服薬を使った弱い刺激で卵を回収する低刺激法。

ロング法やアンタゴニスト法に代表される1回で多くの採卵を目指す高刺激法があります。

ここまでは一般的なお話。

しかし、よく考えてみてほしいんです。

自然妊娠にしろ、体外受精にしろ、出産まで至る質の良い卵子とは?

ホルモン剤で無理矢理育てた卵子は質が良いのかどうか。

卵子が育つまでの時間がかかるという事はその卵子はゆっくり成熟したいわけです。

不妊治療をしている人は、年齢が上がればAMHが低くなるから早く卵子を採りたいと考えるかもしれません。

しかし、妊活、不妊治療って結論を急ぎ過ぎない事が大切なんです。

特に不妊治療は急がず、焦らず、無理をしないが鉄則。

体に無理な事をすればそれはリバウンドとなり、より悪化するんです。

これはダイエットをやった事がある人はよくわかるのではないでしょうか。

過度な運動や食事制限をして痩せると、一時的に結果は出るかもしれませんが、リバウンドしてより太り、痩せにくくなってしまう。

これって妊活も同じですなんですよね。

ホルモン数値が乱れているからといって数値を合わせる為にホルモン剤を使っていれば、より強固な不妊に陥るリスクもあるんです。

不妊、未妊の状態って何10年もかけて積み重なった体の不調、準備不足なわけですからね。

それを目の前の数字だけ合わせても、そりゃうまくいかないことが多くなります。

勿論、体質を改善するのに不調の出てきたのと同じ時間をかけてはいられませんよ。

最短で体を変えたいんだから、しっかりとした方向性、正しい妊活の知識、行動が必要なんです。

その中で体に無理のない、必要な事をやっていく事が大事です。

妊活をする為には正しい知識、常識にとらわれない知識を持って、自分の体にあった正しい行動を継続する事が必要です。

考え方の参考になれば嬉しいです。


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不妊症という病気はない

不妊症という病気はない



不妊症という病気はない

日本は不妊大国なんて言われていますよね。

不妊治療の実施は世界一、けれど実績は最低クラス。

大きくは晩婚化や生活習慣の乱れによる卵子の劣化が原因となると言われています。

そもそも不妊と言われると体が悪いとか、何か病気があるからだと思いがち。

けれど不妊は病気ではありません。

もちろん、不妊になっているのには原因もあり、構造的問題で妊娠しにくかったり、妊娠したとしても流れてしまったする事はあります。

けれど突き詰めて考えてみると妊娠出来ない理由は2つしかないんですよ。

1.精子と卵子が出会ってない。

2.着床しない。

これだけです。

え?そんなの当たり前じゃない?
って思いますよね!?

まず1つは精子と卵子が出会ってないについて。

これには気質的な問題がからんでくる事が多いんです。

卵管の癒着やピックアップ障害などが挙げられますね。

また、男性側の問題といえば1番は夢精子。

これらは体外受精の技術によって解決できる問題と言えるんです。

体外受精は妊娠率の上がる技術というわけではなく、卵子と精子を出会わせる技術という事なんですよ。

例えばピックアップ障害では卵子を卵管に呼び込めないので、そのルートをショートカットして体外で出会わせちゃおうって事。

男性側の問題でも体外受精の技術、顕微受精を行う培養士のレベルが高ければ解決はできているんですね。

この卵管の癒着やピックアップ障害は体質改善によって良くなる事はあるかもしれませんが、実際は難しい問題でもあります。

この場合は体外受精が適応という事なんです。


もう1つは着床の問題。

こちらは卵子の質の問題になります。

卵子のエネルギー不足とも言えるかもしれません。

以前は着床障害って先天的な染色体異常が多かったんですけど、今は後天的な生活習慣から起こる卵子の老化の問題が多いんです。

卵子の質は細胞の質とも言い換えられます。

そして卵子の質を落としている、老化や劣化を引き起こしているのはミトコンドリアです。

ではそのミトコンドリアの質を落としているのは?

女性が考えた事。

女性が感じた事。

女性が食べた物。

女性がとった行動。

女性の取り巻く環境全てがミトコンドリアに影響しているんです。

これらの生活習慣を改善していく事、その上で血流と基礎代謝、自律神経を整える事ができれば、卵巣機能も当然良くなるんです。

不妊は病気ではありません。

卵巣や子宮だけにフォーカスせずに体の本質を考えて、妊活をしてちかなければだめですよ。

妊活を始めるなら、不妊かもと思ったらまずは夫婦で体外受精を視野に入れるのか、どうかを話して下さいね。

その上で妊活をどのように進めていくか。

メルマガや妊活講座で詳しくお伝えしてますので参考にしてみてください。




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生理痛がありますか?

生理痛がありますか?



生理痛がありますか?

妊活をしている方でも悩んでいる方が多いのが生理痛。

20~30代になると女性は子宮や卵巣が成熟期に入り、妊娠・出産の準備が整います。

一般的に生理痛は10代の時より軽くなるといわれていますが個人差があり、重くなるという人もいます。

最近では30代、40代の方の重い生理痛が増えているように感じるんですよ。

なかには薬が手放せないなんて方もいますしね。

20代以降の女性は10代の時のストレスとは異なり、社会的な責任が大きくなる事でストレスを感じたり、1人暮らしや職場の環境などによるストレス、妊活が上手く行かないストレスもあると思います。

偏った食事や不規則な生活がもとで心身に負担がかかっている人も少なくないですよね。

また、未婚の方なら結婚に不安を感じる方もいらっしゃいますね。

そうした様々な要因が原因で生理痛が悪化する場合もあるんです。

身体の成熟に伴って生理痛が軽くなるケースが1番良いのですが、若い時に過激なダイエットをしていたり、コンビニ食やファーストフードなどて食事を済ましていたりすると、その影響で早期閉経や不妊症といった問題を抱えてしまう事にもなるんです。

女性としては全盛期にあたる時期、妊娠適齢期にも関わらず、冷え症、自律神経失調症、低体温症に悩む方も最近は多くなっているように感じます。

激しい腹痛、イライラ、吐き気、頭痛、ひどいむくみなどが月経異常のサインかもしれません。

最近では不妊症だけでなく、早期閉経、月経随伴症状に悩まされる方が増加傾向にあるようにも感じています。

ちょっとした不快感、腹部の鈍痛程度でも、調べれば子宮内膜症だったというケースもあるんです。

年齢とともに子宮内膜症や子宮筋腫といった婦人科の疾患も増えてきますので、年齢に合わせた婦人科の検診は受けておいてくださいね。

また、生理痛の対策で薬に頼るのは悪くはありません。

薬を使う事で痛みが緩和され、他の部分、他の細胞の修復にもエネルギーが回せるようになるからです。

けれど、体を見直すことも同時に必要なんです。

薬で対処でするのは今出ている症状。

その症状に対処していきながら、症状が出ない体作りがより大切ですよ。

中医学から見た場合、生理痛はないのが正常な状態で生理痛には「血」の巡りの悪さが大きく関わっています。

中医学でいう「血」は血液だけでなくホルモンなどの働きも含んでいるので、妊娠とも深い関係がある存在です。

本来ならスムーズに体の中を巡り、全身に栄養と潤いを与えているんですが、流れが滞ると痛みの症状が現れやすくなります。

生理痛もその1つとして考えていて、血の巡りが滞っている状態を瘀血といいます。

この瘀血の状態が続くと子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人病の原因、卵子の成熟や排卵に影響を及ぼすと考えているんです。

瘀血にも多岐にわたる原因や体質があります。

比較多くみられるものでは気滞血瘀、寒凝胞中、肝腎虚損などがあります。

気滞血瘀のパターンは非常に多く、臓腑の弱りでなく、気血の流れが悪いために起こるというものです。

また、冷えて起こるものが寒凝胞中。

これには外から冷えたものと体が弱って常に冷えるものがあります。

外からのものは冷えを取り去ってやり、内より冷えるものは体の陽気を高めてやると治ります。

肝腎虚損は生気の弱りですが、弱っている部位を五臓の肝と腎に言及してみていきます。

このように生理痛といっても人によって様々なので、その人に合わせた鍼治療で根本解決に向けてサポートしてます。

妊活以外で通われている方も生理痛が軽くなった、無くなったという方がほとんどですよ。

生理痛を軽く考えず、体質を見直してくださいね。


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卵管の詰まり

卵管の詰まり



卵管の詰まりがあるのかどうか…

気になりますよね。

もし、自分の卵管が通っていなかったら…

まず、一度でも妊娠してるなら、卵には問題ない、精子にも問題ないと判断できますよね。

これは流産してしまっていても、受精はできるとわかります。

卵管が片方しか通っていなかったとしても、妊娠成立の可能性は1/2までは下がらないともいわれています。

この様な場合、やる事は体質改善により、卵子の質を高める事。

できれば卵管っていじりたくないんです。

そもそも卵管が詰まる主な原因として挙げられるのは、クラミジア、大腸菌、淋菌などの感染による卵管炎だと言われています。

これは免疫力が低下していると感染しやすくなってしまうと言う事なので、免疫力を上げる、狂わせない習慣が大切になりますよね。

また、子宮内膜症を発症し、卵巣チョコレート嚢胞ができて周りの臓器と癒着すると、卵管閉塞につながることもあるんです。

その他にも第1子帝王切開時の卵管癒着、虫垂炎などの腹部手術による癒着等も考えられます。

2人目不妊の原因の1つにはこの第1子帝王切開後の癒着もあるのではと考えられるんです。

実際、全く通っていないような卵管の癒着の場合、いわゆるピックアップ障害と言うものが考えられ、やはり自然妊娠は難しいので選択肢は体外受精になるかなと思います。

腹腔鏡などで癒着を剥がしたとしても、これって一時的なもので、再癒着は強固なものになってしまうんです。

ピックアップ異常は卵管の機能的な問題であるため、仮に癒着などを手術によって解消したとしても卵管采の働きが正常に戻るという保証がないのと、癒着剥離術を行うことによって新たな癒着を生じる可能性も考えられるんですよね。

ピックアップを正常に戻す根本的な治療って難しいのですが、体外受精はピックアップ出来ずに卵子と精子が出会えない(受精できない)部分を解決してくれる方法ということになります。

また、FTなどで無理に卵管を広げるような事もする必要はないのかなって思います。

これはバルーンをつかって卵管を広げるんですけど、実際、一時的に広がるだけで傷がついたり、再癒着が起こるんです。

その為、卵管を通り抜けられなかったり、傷がついているところに着床してしまう。

という事は、子宮外妊娠の可能性も高まるんですよね。

という事で、卵管の詰まりを引き起こしていた根本を解決する為に体質改善、卵質改善を行って欲しいんです。

中医学でも卵管閉塞は胞脈(子宮に分布する脈絡、ほうみゃく)に瘀血(血液の流れが滞る状態、おけつ)が起こり、気血運行が阻まれたために局部の組織に炎症や癒着が起きていくと考えられています。

その為、瘀血(血液の流れが滞る状態)、湿熱(細菌感染などによる炎症)、気滞(ストレスなどによる気の停滞)など体質的な原因を改善し、滞りなくこれらの流れをつくる事を考えて治療するんです。

また、骨盤内の瘀血を改善し、気のめぐりをスムーズにすることによって卵管の通過性を改善するための環境つくりもしていきます。

これらはストレス、生活習慣の乱れの蓄積によって気血水の調和が崩れた結果ですので体質改善も並行して行ってもらいます。

参考にしてもらえると嬉しいです。




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妊活を中医学的視点から考える 〜体を真っ直ぐにする意

妊活を中医学的視点から考える 〜体を真っ直ぐにする意



妊活を中医学的視点から考えるシリーズ。

今回は〜体を真っ直ぐにする意義〜

人には3つの脳が誰でも存在しています。

それは、脳、心臓、腸。

現代医学でも、そこに脳神経細胞があることが証明されているんですけど、この場所は中医学の観点からも人間としての肝の部分。

丹田と呼ばれるものが存在する位置でもあるんです。

中医学ではこれらを上丹田、中丹田、下丹田とい分けて考えています。


3つの丹田はそれぞれに特徴と機能がありますので簡単に説明しますね。


正中線(任脈)

表情の筋肉をリラックスさせる。
インナーマッスルの活性化により、美しい姿勢や動作を産む。
解放的な心境になる。
知性、情緒、意識がまとまる。
高く広い視野や視点を得る。

上丹田…
観察力、洞察力、推察力を高める。
知性、理性が冴える。
冷静さを得る。
先見の明を得る。
知的な表情、人相、顔付きを産む。

中丹田…
情熱、やる気が出る。
人生に積極的になれる。
感情が前向きになる。
ハートウォーミングな人間関係を構築できる。
情熱的な魅力や指導力、育成力を発揮できる。
手や腕を使う動作で豊かな表現力が出る。

下丹田…
心と動作を安定させれる。
深い呼吸を可能にし、自律神経が安定する。
堂々とした雰囲気を出せる。
地に足が着いた生き方ができる。

という各特徴があります。

自分は今、どこが活性化している感じがしますか?

反対にどこが活性化されてない感じがしますか?

これは生まれ持ったものが後天的にどんな人生を生きてきているかによって活性化していったり、反対に活性化されていなかったりします。

人の人生そのものによって左右されるものといえるんですよ。

妊活は体質改善をする事ですが、中医学的に考えてみると、この任脈を整える事、姿勢を整える事も必要だという事なんです。

任脈上の丹田には妊活に必要な思考、行動の継続、体の改善と全ての要素が詰まっているんです。

妊娠にとても重要な任脈。

任脈の任は妊娠を意味しています。

任脈の異常は特に腎と肝に出ると言われ、腎は卵巣、肝は子宮と関係しています。

その任脈がどこかで滞っていたり、捻じ曲がっていたりすれば、妊娠に必要な経気が卵巣や子宮に流れにくくなっている状態と言えるんです。

体を真っ直ぐにする事。

姿勢を整える事も、また体質改善につながるんですよ。







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妊活講座を受けて欲しい理由

妊活講座を受けて欲しい理由



妊活講座を受けて欲しい理由があるんです。

今回は少し厳しい事も書いてます。

不快に思ったり、落ち込んだりする人もいたら申し訳ありません。

妊活や不妊治療をしている方に本当に受けて欲しいと思っている妊活講座。

妊活するのに講座なんて必要?

そう思う方も多いと思います。

しかし、この講座を受けた人と受けなかった人で明らかに妊娠、出産までの道のりが変わっていると感じています。

何故、そこまで言い切るのか。

少し、内容を含めてお伝えしますますね。

日本メディカルリフレ協会の公式講座は2つです。

妊活基礎講座と妊活実践講座。

これは全ての認定講師が行っていますし、2つでセットとして考えて下さい。

妊活基礎講座とは?

不妊治療の基礎知識を再確認してもらう講座になります。

長く不妊治療をしている方でしたら今更、基礎的な知識なんていらないよ、ネットでいっぱい検索してるし、ステップアップしてきて体外受精までしてるんだから不妊治療の事色々わかってる!なんて事思っていませんか?

では厳しい言い方をしますが、じゃ、なんで妊娠できていないの?

気を悪くしないで下さいね。

病院やネット上の情報って正直な所あてにならないものが多いんです。

だって一人一人が違う体、違う思考でいるわけで、他の人と同じ事をしてても自分にあってない、必要かって別ですよね。

だからこそ、今、自分が置かれている状態、現実を見なければ方向性も定まりません。

方向性が間違えば行き着く先は違ってきてしまいますよ!

そもそも病院で行っている不妊治療、一般的に認識されている妊活や不妊治療のやり方が間違っているからですよね!?

基本的には病院で行なっているホルモン剤はオススメしていません。

しかし、体外受精には必ずホルモン剤は必要になります。

これは低刺激、高刺激に関わらずどんな病院でも変わりません。

ホルモンの微調整って本当に難しいんです。

講座内ではお話していますが、自然な状態で出ている体に対して1000倍ぐらいの量になるとも言われています。

まさにどんぶり勘定。

例えばロウソクの火に消防車のホースで水をかけるぐらい。

日を消すどころかロウソクごと粉々ですよね。

それぐらいの量を使わないと人にはコントロールできないんです。

これは男性側に原因がある時も同じ。

不妊治療を考えたらまずやる事は男性側の検査。

何故なら男性側に問題があるなら現在は体外受精しか方法がないからです。

そして女性側に余計な検査や負担をかけない事にもつながりますからね。

体外受精受精の場合、採卵の日にち、受精の日を決めらなければならないのでホルモン剤は使わざるを得ない。

しかし、自然妊娠、タイミングを合わせるのにホルモン補充は必要ありませんよね。

また、ステップアップの名の下に行われている人工授精。

人によっては5回も、6回も、10数回受けている人もいたりしますよね。

けど人工授精って実は必要ないんです。

必要ないって言い切ると語弊があるのですが、殆どの場合であまり効果はありません。

これらの事って病院の説明会の前に知らないと妊娠が遠く事になりますよ。

基礎講座だけでも最後には頭パンパンになるぐらいのボリュームです。

では妊活実践講座とは?

基礎講座の知識を元にどう行動していかなくてはならないのかを明確にしていく講座です。

講座内ではマインドセット、脳のコントロール方法からセルフケア方法までをお伝えしていきます。

頭で求めている事、体が求めている事をすり合わせていくためにワークをしていきます。

潜在意識を顕在意識にしていく事が行動につながります。

基礎講座を受けて知識があればもうできると思った方、やってみてください。

人って知識だけを得るとやらなくなるんですよね。

本を買ったら満足して読まなかったり、そんな事ありませんか?

そんな人は要注意。

知識でガチガチになると行動が取れなくなるんです。

実践講座では何をやればいいのか、やるべき事は何なのかの選別をやっていき、その中で自分達が実践できる事を個々に提案していきます。

妊娠への近道は卵子の質を高める事。

卵質改善をするしかない。

その為にも目的を明確にしましょう。

目的を持ってタイムマネージメントをするからこそ、最短での妊娠、出産まであっさりと行き着くんです。

インスタやメルマガでも大まかな事はお伝えしていますし、それを参考にして欲しいとは思っていますが、やはり講座って別物。

僕らに関わる人全てが、ご自身の望む未来の為に全力でサポートしています。

是非、近くの認定講師を探してみて下さい。



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鍼は不妊症状に有効か

鍼は不妊症状に有効か



鍼は不妊症状に有効か。

鍼は本当はどのように作用するのか?


気になりますよね。

鍼や中医学と聞くと、気とか邪とかの言葉を使うからスピリチュアルに感じたり、まじないや宗教や魔法などと思われる人も多いのかもしれません。

しかし、実際に体に起こっている変化って解剖学、生理学に基づく物理現象と言えるんです。

鍼治療で行っていることって、私たちの体の各細胞に栄養を供給する血管系、神経系、免疫系、内分泌系などを通じて、酸素、栄養素、血液の循環、ホルモンバランスや自律神経を調整することで体の本来持っている機能を取り戻す環境作りをする事と言えます。

例えば、体の不調、疾患の第1の原因は血流の停滞(体内で低下した血液循環)なんです。

いわゆる瘀血というものですね。

体のどこの部位においても血液循環に異常があった場合には、その部位は正常に機能することができなくなります。

正常な血液循環なくして、体は自己治癒を行うことができません。

これは卵子の成熟にも言える事なんです。

鍼は疼痛を軽減し、組織の機能を向上させ、老化を予防する為に血管を拡張させて、体の特定の部位に対する血液循環を向上させる事ができます。

勿論、未妊の状態は瘀血だけが原因ではありませんから、自立神経系を刺激することにより、皮膚から脊椎、脳内へと伝達される侵害受容器、知覚神経、自己受容体線維と言うものを活性化することによってもホルモンバランスや自然治癒力を向上させていきます。

ここまで難しい言葉が色々でてきていますが、要は健康に影響を及ぼす主要な5つの要因を治療することによって鍼は効果を発揮するということです。

それが、

1. 体内の酸素の流れ(気)
2. 体内の血液循環(血)
3. 血管の健康状態(血脈)
4. 臓器の健康状態(臓腑)
5. 神経系の健康状態(経脈)

これらを鍼の刺激、経穴の力によって体の自己治癒力をリカバリーしているのです。

卵子の成熟にはこれらの全てが滞りなく働いている事が必要。

排卵因子、卵管因子に男性不因子など、不妊症の3大原因と言われるものはありますよ。

多嚢胞性卵巣、チョコレート嚢腫、卵巣機能不全、子宮筋腫、子宮内膜症、高プロラクチン血症、甲状腺機能疾患などなどの疾患もあると思います。

けれど、卵巣だけみたり、子宮だけをみたり、またホルモンの数値を合わせるだけしてもそれはその場しのぎでしかありません。

僕が鍼治療をする時はこれら今出ている症状も対処していきますが、その状態になった根本的な体質や要因も探していくんです。

もし、あなたが未妊の状態、妊娠の準備が出来ていない体であるなら、鍼治療って凄く助けになると思っています。

けれど、ここで勘違いして欲しくないのが、鍼治療はあくまでも環境作りであって、その環境を活かすのも殺すのも皆さん次第だという事。

どんだけ、優秀な家庭教師を付けたとしても、本人が勉強をしなければ試験は受かりませんよね。

それこそ宝の持ち腐れ。

鍼によって自然治癒力を上げた状態で、ご自身での体質改善を行うからこそ、質の高い卵子を育てる事ができると思っています。

妊活の1つの選択肢として鍼治療を、そして是非、近くの認定講師を訪ねてみて下さい。


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