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HOME > 院長のひとり言 > アーカイブ > 2018年11月

院長のひとり言 2018年11月

脂肪を使って妊娠体質になろう!〜妊活するなら脂肪のエネルギー回路を利用しよう〜

脂肪を使って妊娠体質になろう!〜妊活するなら脂肪のエネルギー回路を利用しよう〜



皆さんは脂肪というの言葉から何を連想しますか?

ただのブヨブヨしたアブラの固まり?

タプタプした脂肪なんていらない?

そんなふうに思うかもしれませが、その実体は脂肪細胞と呼ばれる生きた細胞が無数に集まったものです。

脂肪は筋肉と合わせると体の7割をも占める、まさに人体最大の臓器とも言えるんです。

この脂肪細胞、妊娠にも大きく関わっています。

脂肪細胞はその内部に食事からとった糖やアブラを中性脂肪として蓄える油滴と呼ばれる貯蔵袋を持っています。

内部に脂肪が蓄えられるにつれて脂肪細胞はどんどん膨らんでいきます。

まさにエネルギー貯蔵庫のような細胞。

皆さん、今までの溜め込んだエネルギーは使わなきゃ損ですよね。

実は最新研究から、この脂肪細胞は全身に向けて様々なメッセージを伝える物質=メッセンジャー物質を放出していることが分かってきています。

健康な人の体内では脂肪細胞に中性脂肪が蓄えられるにつれて、レプチンと呼ばれるメッセージ物質が放出されます。

この物質はエネルギーは十分たまっているよ!という、脂肪細胞からのメッセージを伝える働きをします。

放出されたレプチンは血液の流れに乗って、脳の中心部にある視床下部に到達し、そこの神経細胞の表面に並んだ受容体と呼ばれる装置で受け取られます。

すると、脳はもう食べなくていいと判断し、食欲を抑える指令を伝えるのです。

こうして、レプチンの働きによって、私たちの食欲は適切にコントロールされています。

しかし、これが狂ってしまっている場合、例えば肥満体型の方。

本来なら脳はレプチンのシグナルを受け取ったら「お腹がいっぱいだよ」と食欲を抑えます。

しかし、脳の受容器が故障した状態だとレプチンに反応しなくなり、どれだけ食べても満腹感が感じられなくなります。

脳がレプチンにうまく反応できない現象を「レプチン抵抗性」といいます。

適正にレプチンの量がコントロールできていなく、血中のレプチン値が高いと、卵子を育てる細胞(顆粒膜細胞など)のたんぱく質代謝を阻害し、卵胞の発育を抑制してしまうと言われています。

また一方で、肥満状態のまま排卵誘発を行っても、卵胞の発育状態が良くない場合が多いんですよ。

レプチン抵抗性は(飽和脂肪酸・トランス脂肪酸・オメガ6)の摂り過ぎや偏った食事・加工食品・食品添加物などが原因による細胞の炎症です。

炎症を強くするような粗悪な油の摂り過ぎや偏った食事などによって、脳の食欲センサーはすぐに狂ってしまうんです。

狂ってしまっているレプチンをが正常に働かせるためにはどうすればよいのか。

まずはトランス脂肪酸などの粗悪な油の摂取を控え、質のよいアマニ油、えごま油などのオメガ3を摂る事が必要なんです。

粗悪な油によって作られる加工食品、コンビニの揚げ物や弁当類、ファーストフードの利用を止めること、その上でオメガ3の良質な油を積極的に摂取すれば、狂った脳の食欲センサーも改善していきます。

では、次に今ある脂肪を代謝させる為にはどうすればいいのか。

これは運動とミトコンドリアの関係から考えてみましょう。

運動してたくさんATPを使うと、ATPが不足します。

すると、細胞ではAMPKという酵素が活性化し、体内の脂肪を使え、ミトコンドリアを増やせという指令を出すのです。

脂質やたんぱく質は、摂取したブドウ糖が
全量代謝された後にやっと代謝される仕組みになっているんです。

特に、AMPKが活性化するのは、やや強めの筋トレです。

有酸素運動の合間にやや強めの筋トレをはさむサーキットトレーニングによって、筋肉を刺激し、より効率よくミトコンドリアを増やすことができます。

ウオーキングの合間に、筋肉痛にならない程度、けどキツイと思う、中程度の刺激を筋肉に与える運動と考えてください。

例えば、ウォーキングやランニングの合間のジョッグの前に、その場で全力もも上げを20秒間入れるとかでOK。

今日から脂肪を燃焼させて質の良い卵子を育てていきましょう!

妊活の参考になれば嬉しいです。





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腎臓を整えてますか?〜妊活体質になるには腎臓をしっかり使おう〜

腎臓を整えてますか?〜妊活体質になるには腎臓をしっかり使おう〜



皆さんは妊活において、腎臓の働きを高める事が質の良い卵子を作る事につながると言ったら驚きますか?

尿をつくるのが仕事の地味な臓器と思ったりしてませんか?

確かに、腎臓の一般的な印象は尿を作るって事ですよね。

ところが、ふだんあまり意識しない腎臓が不妊体質を改善する鍵になっているんですよ。

腎臓は、あなたの妊娠を左右する、人体の隠れた要でもあるんです。

卵子の質を決めるのはミトコンドリアの量と質だという事はよく、お伝えしていますよね。

そのミトコンドリアに大切な血液中の栄養と酸素を腎臓がコントロールしてるんです。

では尿をつくるのが仕事と思われる腎臓が、なぜ血液中の酸素量や血圧と密接に関係しているのか。

まず腎臓で尿がつくられる仕組みから解説していきますね。

腎臓の内部にはネフロンと呼ばれる独特な構造がいくつも存在しており、そこで老廃物などを含む血液がろ過されて、きれいな血液に生まれ変えているんです。

その時、不要なものとして体外に排出されるのが尿です。

妊活の必須項目として水飲みをアドバイスしていますが、それはこのサイクルを繰り返す事で体内のお掃除をして欲しいって事なんです。

デトックスという言葉をよく聞きますが体での体内のデトックスは排尿、排便でしかできません。

いくら汗をかいても老廃物は出ていかないんですよ。

話を戻しますが、血液をろ過して尿をつくる際、実は同時に巧妙な仕掛けによって血液の成分調整が行われているんです。

実は腎臓の本当の目的は、尿をつくることではなく、血液の成分を厳密に、そして適正に維持するという事なんです。

血液の管理者という側面を持っているんですよ。

いま、体にどんな成分がどれだけ必要なのか。

再吸収を行う際、腎臓はさまざまな臓器から情報を受け取って、血液の成分を絶妙にコントロールしています。

まさに「人体ネットワーク」の要ともいうべき存在です。

肝腎要の腎ですね。

だからこそ、腎臓の異常が全身のほかの臓器にも悪影響をもたらし、逆にほかの臓器で異常が起きると、その影響が腎臓に及びます。

また、体内に酸素が足りなくなると、それを察知するのも腎臓なんですよ。

体内の酸素分圧が低くなると腎臓はエリスロポエチンという物質をさかんに放出します。

これは赤血球の産生を促進する造血因子の1つで、酸素がほしいという腎臓からのメッセージを全身に伝える伝達物質、メッセンジャーなんです。

エリスロポエチンは血液の流れに乗って全身に広がり、骨に受け取られます。

骨の内部、骨髄では酸素を運ぶ赤血球がつくられています。

ここにエリスロポエチンが届くと赤血球が増産され、体中に効率よく酸素を運べるようになるんです。

体内に効率よく酸素、栄養が回る事でミトコンドリアがしっかりとエネルギーを作る事ができ、結果的に卵子に充分な栄養が届くようになるんです。

地味に尿を作ってるだけと思ってた腎臓を整える事が妊娠体質に近づくって意味が少しわかってもらえましたか?

実は中医学でも腎臓≒腎は妊娠に重要な役割を担っています。

腎は生殖器系、ホルモン系、中枢神経系、造血系などの機能を含んだ生命エネルギーの貯蔵庫と考えられています。

成長と発育、排卵や生理などに深い関係がある器官なので、腎の機能が低下すると慢性病や更年期障害、不妊などがおこりやすくなります。

また、腎(裏)と膀胱(表)は表裏関係にあり、尿量の調節や排泄など、膀胱の機能に影響を与えるんです。

中医学的な腎の働きをまとめてみると、

・生命エネルギーの貯蔵庫
・全身の成長と発育を促進する機能を持つ
・排卵や月経、精子、妊娠などの生殖機能を司る
・体内の水分を管理して尿を排泄する(泌尿器系)
・空気を深く体内に吸い込む納気作用を持つ

という事になります。

中医学でも西洋医学でも妊娠には腎臓、腎が大切って事がわかりましたね。

水を飲む回数をどんどん増やしてトイレにいっぱい行ってください。

水を飲む量を増やす事で腎臓をしっかり使い、体内のバランスを整えてみて下さい。

妊活の参考になれば嬉しいです。



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妊活ってなんですか?

妊活ってなんですか?



結婚してからなかなか妊娠できなかったり、不妊かもと思って病院に行こうと思ったけど、巷で言う妊活ってなんだろうって考えたり。

実際、妊活という言葉ってここ何年かで使われるようになった言葉ですよね。

妊活って聞くと嫌という人もいるかもしれないし、妊活してるんですって人に知られたくない人もいるかもしれません。

フェイスブックなどではなく、妊活の為の情報をインスタやメルマガでオープンで出しているのは、そんな人が身バレせずに正しい情報を知って欲しいと思うからなんですよね。

けど、ここがもどかしいところなんですが、妊活ってテーマの内容であげると真っ先に施術家が反応し、不妊治療や検査の事をテーマで書くと本当は妊活をして欲しい人が反応する。

勿論、検査や不妊治療の事も大切ですよ。

知らなければ不必要に受けてしまうから。

だから不妊治療の事もしっかり書きます。

けど、妊活の意識の違い、そもそもの妊活の定義が曖昧な事がもどかしかったりもします。

不妊治療=妊活ではないし、

病院に通う事=妊活でもない。

サプリを飲んだり、整体、鍼灸に通う事=妊活でもないんです。

で、実際、妊活をしている人がやらなきゃいけない事は何か。

すごくシンプル。

寝る、食べる、動く。

これを当たり前にやる事です。

例えば自然界の事を考えてみて下さい。

動物が不必要に余計な物を食べますか?

昼夜逆転の睡眠時間になってますか?

動かずに生きていけますか?

次世代に子孫を残すって、これは種の保存ですよね。

より良い種を残す為には自身の状態が悪ければその種は淘汰されるわけです。

だから妊活の本質は種を残す為に必要な卵子の質の向上になるわけです。

とは言え、卵子も生殖細胞として妊娠に大切な細胞ですが、そもそもが体細胞の1つで、体の細胞の1つでしかないわけです。

体の1つだけを良くしたり、直したりって事ができるわけでないんですよね。

だから体全部、細胞レベルからの体質改善が必要となるんです。

人には自然治癒力が備わっていますが、その自然治癒力、自己治癒が間に合ってないから、または狂っているから子孫を残すところまで体が回復していないんです。

不妊は病気ではなく、今の体を表している症状の1つです。

冷え性や便秘、アレルギーと同じなんです。

冷え性の人が冷えを良くする為に冷えとり靴下を履いたり、カイロを貼ったりだけで治らなかったり、便秘の人がコーラックを飲んでいても便秘を繰り返したり、アレルギーの人が対処療法的に薬を飲んでいても治らないのと同じです。

巷で言われている妊活ってやるべき事がズレてしまっている。

僕は鍼灸師として不妊の方のサポートをしていますが、妊活とは何かをアドレスし、スムーズに最短で妊娠できる為の体内環境であったり生活環境を作るお手伝いさんなわけです。

施術でも不妊だからと言う考え方はしません。

不妊だからがスタートだと子宮を温めた方がいいとか、会陰にお灸だとか、体が冷えるからよもぎ蒸しをしてみたり、ホルモンの数値によって病院でホルモン剤を進めたり、不必要な検査をすすめたりしてしまいがち。

それでは妊娠をサポートできません。

体が当たり前の事を当たり前にできる体内環境にしていく事、バランスを整える事が必要なわけですよね。

妊活って言葉にすると妊娠する為に必要な事と限定しがちですが、体質改善を行って体を良くする事は病気にならない為にも大事な事です。

ぜひ、一度、正しい妊活って何?って考えてみて下さいね。


とは言え、具体的に何をどのように始めるのが一番?

病院でほ不妊治療の正しい受け方、病院の選び方は?

鍼で不妊体質が改善できるの?

そんな妊活初心者から長く不妊治療を受けているけど結果に結びつかない人まで。

疑問を持ったまま検索魔になり、妊活難民、ネット難民になっていませんか?

本気で妊娠しやすい体作りを考え、最短で妊娠、出産を目指しているなら当院に一度ご相談下さい。

メルマガ登録は
https://form.os7.biz/f/34707250/

鍼の初回体験も受け付けてます。

また、私の師匠であり、体外受精のスペシャリスト元胚培養士、仲宗根先生のネットや病院では絶対知れない裏情報(裏康ラジオ)の登録もおススメ!
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また、お近くの協会所属の認定講師もぜひ探してみて下さいね(下記アドレス、又はHPの右上に協会HPのリンクへ)。

https://smart.reservestock.jp/menu/profile/7085



11月の講座は

23日金曜日(祝)の13時~
24日土曜日の10時~
共に基礎講座を予定しております。

その他、11月、12月の平日ご希望にも対応致しますのでご連絡ください。

サロン内で行う為、ご夫婦1組、もしくは2名様までの少人数での開講となります(お1人様でも開講します)。

お問い合わせの上、ご予約下さい。


講座受講後の特典

①卵質向上鍼灸
通常8000円、カウンセリング料2000円が
初回のみ半額の5000円でお受け頂けます。

②復習動画のプレゼント

③妊活に不妊治療はいらない、女性ホルモンから体調を整える新習慣をプレゼント


鍼灸サロン Tirta
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神奈川県横浜市青葉区市ケ尾町1153-4
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予約 : 045-972-2238 / 080-3310-0789
HP : http://www.hams-wiz.jp/
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高温期が短いのは何故?〜ポイントは低温期の過ごし方〜

高温期が短いのは何故?〜ポイントは低温期の過ごし方〜



妊活をしている人の中には生理周期が安定していなかったり、高温期が短いとか、高温期にガクッと体温が下がってしまうなんて人もいると思います。

高温期が短いと妊娠しにくいとされている理由は、高温期中に必要な黄体ホルモンが足りてなくて、ホルモンバランスが乱れるからなんです。

高温期に多く分泌される黄体ホルモン。

妊娠を望んでいない時の黄体ホルモン増加期間は、女性にとってあまり心地のよい期間ではありませんよね。

体が熱っぽかったり(体温が上昇)、なんとなくだるいし、腹痛、腰痛、頭痛が起きたり、精神的にも不安定になりイライラします。

これらの状態が重症化したのが、いわゆる月経前症候群(PMS)です。

また、プロゲステロンには血糖値を下げてくれるインスリンの効きを悪くする作用もあります。

その為、膵臓はせっせとインスリンを分泌することになり、その結果として血糖値が乱高下したり、インスリンの別の作用で身体に脂肪を溜め込んだり…

不快な思いも多い黄体ホルモンですが、妊娠の為にはやっぱり必要。

このホルモンは体温を上昇させる機能を持っていて、高温期中に重要な役目を果たすホルモンです。

不足していると体温がうまく上がらず、高温期が短い原因となります。

黄体ホルモンが正常に機能していない場合を黄体機能不全と言って、視床下部、下垂体系の異常により、卵胞刺激ホルモン(FSH)、黄体ホルモン(LH)の分泌不足、プロラクチン(PRL)の分泌異常が疑われます。

とは言え、足りないホルモンを補充したらよくなるのかと言うと決してそう言うわけではないんです。

数字上でホルモンを足したからといって、これは一時的なものでしかなく、そもそもホルモンバランスが乱れているということは極端な話、子宮内環境も乱れていて、受精卵が着床しにくい環境になっているという事です。

また、低温期と高温期はそれぞれ14日前後が理想と言われる事が多いんですが、あくまでも目安として考えてほしいんです。

女性ホルモンはちょっとした環境の変化やストレスでバランスを崩しやすいホルモンです。

14日ピッタリで低温期から高温期に移行する人の方が珍しかったりもします。

よい高温期になるかどうかは、卵胞の質とよい排卵かどうかに左右されるんです。

これは何故か。

卵子が出て行った後のヌケガラ卵胞は黄体というものに変化し、黄体化した卵胞から黄体ホルモンが分泌されています。

よい卵胞が育っていれば、よい黄体に変化し、しっかりとプロゲステロンを分泌してくれると言う事になりますね。

また、せっかく良い卵胞が育っても排卵がスムーズでないと、よい黄体に変化することができません。

高温期が短い人は、高温期だけの体の状態を気にしたり、神経質になったりする方が多いように感じます。

けれど、周期全体をみて整えて行く事、低温期〜排卵期にかけての状態を整えてあげる事が高温期の状態を良くする為に重要です。

何事も一点集中の問題、ここだけを変えればと言うことはないんです。

また、ホルモンのバランスを整え、高温期を維持する為には血流を良くする事も必要です。

血流を促進する為には有酸素運動、ウォーキングやランニングが効果的。

毎日、運動の為の歩いたり、走ったりする習慣がありますか?

食事面でもプロゲステロンを増やす食事だからと言って大豆製品(豆腐、納豆、味噌)、かぼちゃ、キャベツばかりを食べていてもダメですよ。

色々な食材を満遍なく食べる事が大切です。

全ての事を同時進行で変えていく事が体質改善には必要。

動く、食べる、寝る、当たり前の事を変えなくてはいけないんです。

高温期をしっかり維持する為にも毎日の習慣の見直しは必須ですよ。

これからの正しい妊活に参考になれば嬉しいです。



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卵質改善の為に運動をしたい!!〜けど、運動すると体が痛くなってしまう…〜

卵質改善の為に運動をしたい!!〜けど、運動すると体が痛くなってしまう…〜



卵質改善の為の運動は楽にできるものでは足りない、卵質改善の筋トレは筋肉痛が出るぐらい追い込んで欲しいと思っています。

健康維持であれば、そこまでやる必要もないのかもしれませんが、体を変える、今までの悪習慣を変えて、妊娠体質に最速でなる為には必要なプロセス。

とは言え、今まで運動をしていなかった人にとっては本当につらい。

スクワットを始めれば膝が痛くなり、長時間のウォーキングをしたら腰が痛い。

腕立てや腹筋は1回もできないし、筋トレは大嫌い。

わかります。

わかるけど、大嫌いだからとやらずに後悔を繰り返して欲しくないんです。

やる事はシンプルなんだけど、1人では中々続けられない。

だから僕らはサポートとして妊活支援をしているんです。

体の治療もその1つ。

今回は治療家っぽく、ランニングでの腰痛を取り上げてみたいと思います。

妊活をしている人で、ランニング中や終わったあとに、腰に違和感を感じたりしたことがあるかもしれません。

その違和感を見過すと、最終的には痛みにつながってしまうことがあります。

本来なら卵子の質を高める為、体を良くする為に運動をしているのに、痛みが伴っては体が辛くなり、続けられなくなってしまいますよね。

皆さんがわかりやすい体の構造的な側面から言えば、大きくは3つの要因が考えられます。

1.腰が反っているから
2.腹筋が弱いから
3.股関節が硬いから

ランニングで腰痛が出た人は思い当たる節があるのではないでしょうか?

それ以外にも色々とありますが、細かくなるので今回はこの3つをどのようにケアしていくかをお伝えしますね。

まずは1つ目の腰が反っているについて。

これは反り腰と呼ばれるもので、無意識のうちに腰を必要以上に反ってランニングを行なっている事が原因です。

腰を反りながら走ると、腰に負荷がかかり腰痛を引き起こしてしまいます。

人は加速する時に自然と腰が反ってしまう作りになっています。

腰を反ること自体は普通ですが、反りすぎると痛みに繋がります。

なので、正しい姿勢で腰を反らずにランニングする事が大切。

簡単な改善方法としては上半身を前傾させ、倒れないように勝手に足が前に出るようなイメージを持ってみて下さい。

体を前に倒すと転ばないように足が勝手に前に出ますよね?

これを繰り返すと自然と反りすぎずに走る事ができるようになります。

その際、腕も振れてくるのですが、その時に手の親指を進行方向に向けるようにしてみて下さい。

そうすると肩の関節が外に開き、肩甲骨の可動域も広がります。

2つ目の原因は腹筋が弱いために腰に負担がかかっている点。

腰痛の原因って腰回り、背筋が弱いからと考えられる方がいるんですが、腰痛は腰自体の問題よりも腹筋や臀筋、首の筋肉にあります。

腹筋が弱いと言う事はその分、ランニング中に腰が反る力に負けてしまい、必然的に腰が反ってしまうんです。

解決策は腹筋をつける事なんですが、ランニング前に腹筋をしてから走るのも予防にもなりますよ。

3つ目は股関節が硬いという問題。

ランニングは足の前後運動によって行われますよね。

この時、股関節が柔軟であれば腰の位置は一定のまま足を前後させることができます。

しかし、硬いと腰を反らなければ足を後ろに運ぶことはできないんです。

はじめに言ったように腰を反ると負担がかかって痛みがでてきます。

仕事がデスクワークで座りぱなしだと股関節は硬くなる一方、普段から股関節は柔らかくしておいて欲しいんです。

それには四股を踏む事がとてもオススメ、バランスを取る為の体幹、股関節の柔軟性をつける事ができますよ。

ランニングでの3つのポイント、気をつけてみて下さいね。

正しいポディショニングで運動をしなくては痛めてしまい、その痛みの回復に時間が割かれて改質を変えるのに支障がでてしまいます。

勿論、予防していてもどこかを痛めてしまうのであれば、それに対する根本的な治療も必要になりますので、施術家を平行して利用してみてくださいね。

少しでも正しい妊活の助けになれば嬉しいです。


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間違いだらけの妊活〜算数のテストに国語の勉強をしていきますか?〜

間違いだらけの妊活〜算数のテストに国語の勉強をしていきますか?〜



算数のテストだったのに漢字の勉強をしていった。

子供の時にこんな間違いありませんでした?

授業中の小テストなら、授業を聞いていれば解けるかもしれないし、勉強をしなくても0点になる事はないかもしれません。

中間や期末で少し範囲の広い、難しいテストであっても一夜漬けのテスト勉強で結果が出る事もあるでしょう。

しかし、これって身になっていませんよね。

では、大学受験で理系大学に進学したいのに、文系の勉強しかしていないとしましょう。

まず、進路を変えるべきかもしれないし、学科の選択を見直すべきかもしれませんよね。

理系を目指しているのに古文や漢文の講師の授業しかでない。

しかも予備校の講師も二次関数や三次関数を解く為には古文や漢文が必要だと本気で教えている状況。

普通なら考えられませんよね。

自分が望む将来の夢に沿って志望校を選ぶ、それに必要な勉強をする。

だから結果的にやりたい事が出来るようになるわけです。

あなたの妊活はどうですか?

妊活や不妊治療も正しい知識がないと、知らず知らずに二次関数や三次関数を解くのに古文や漢文が必要だと教え込まれているのと同じなんです。

これがネットの情報、一般常識に流された妊活、人の妊活を真似するという事です。

例えばナビエ・ストークス方程式を解く為に、古文の講師に教えを請いますか?

フィボナッチ数列を理解するのに漢文の授業を受けますか?

有名な数学者、講師におそわりますよね。

勉強に正しいやり方があるように、妊活にも正しいやり方があります。

妊娠したいのに今までの習慣を変えない、体質改善はしない、病院に丸投げ、ホルモン治療を受け続け、結果が出ない。

結果が出ないだけでなく、体を壊していく。

これが今の妊活の問題点であり、不妊治療業界の現状です。

妊娠に必要な事はご自身の体質改善、卵質改善です。

それを知らずに行動しているから結果が出にくいんですよね。

話を勉強の話に戻しますね。

成績が伸び悩む最大の要因って何かわかりますか?

ズバリ時間の使い方が悪い。

圧倒的に勉強にあてている時間が足りていないんです。

以前、林修先生(東進の講師である、今でしょ!の先生)が言っていたんですが、

東大に合格する子とできない子の勉強時間の差、テストの成績が伸びていない子は自分ではやっているつもりでも、本当にやっている人との勉強時間の差は7〜8時時間はあるらしいです。

妊活でも同じ事が言えますよね。

圧倒的に体質改善に割く時間が足りていない。

その為には時間のコントロールが重要。

最短最速で妊娠体質になる為の妊活では逆算の考え方が必要なんです。

現状を理解し、目的と目標をしっかりと立てること、いつまでに達成させるかを決めて正しい準備をする事が大事なんです。

妊活をするのにご自身の行動目標を立て、タイムスケジュールを作ってますか?

何時に寝て、何時に起きる。

この時間は運動にあてる。

休みの日はその週で出来なかったことの補填の時間にあてていますか?

妊活にそんな事が必要なの?って思うかもしれませんが、自分の時間をコントロールできなければ、自分自身の細胞もコントロールできません。

フルタイムで仕事をしている人、時間がないのであれば、より効率的に時間を作らなくてはいけません。

専業主婦で家にいれる人、時間を有効的に、区切らずに家事をしていてはただの時間の無駄遣いです。

やるべき事、やるべき時間、キチンとわかって妊活に時間を使えてますか?

もう一度考えてみて下さいね。

少しでも正しい妊活の気づきになれば嬉しいです。


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