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院長のひとり言

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排卵検査薬の見極め方

タイミングを知る為に必須とお伝えしている排卵チェッカー。

けど、使い慣れていないと線の出方がよくわからないと質問を受けることがあります。


そもそも排卵検査薬はどのようなものなのか、基礎知識ですが確認してみましょう。

排卵を引き起こすホルモン『黄体形成ホルモン(LH)』に反応して、陽性判定をするような仕組みになっています。

この黄体形成ホルモン(LH)は普段から少量分泌されているホルモンで常に体内に存在しています。

排卵が起きる約30時間前に一時的にこの黄体形成ホルモン(LH)の分泌量が急激に増えるんです。

これを、LHサージといいます。

LHサージが起きれば確実に30時間後に排卵がおきます。

で、このLHサージをみて排卵を知ろうという事。

しかし、LHサージの前後にも微量ですが、LHは出ているんです。

これが、薄い線として現れていると言う事なんです。

そこで見極め方なんですが、チェックした後の時間で見極め。

すぐに出てきたらLHサージの反応。

時間が経ってから徐々にでたらおそらく蒸発線でしょう!


より正確に調べたければ1日2本使う事もできるんですが、そこまで正確に調べる必要ってないんですよね。


実際、排卵検査薬が全てではなく、夫婦の関係を保つのが一番だったりします。

例えば、毎日や2日に1回は夫婦生活あります!って人には排卵検査って必要ないですしね。

実際、セックスすると排卵を誘発しますからね。

是非参考に夫婦生活を送ってみて下さい。








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